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REPORT    2014/10/31

教育ビジネス研修プログラム2日目:少子化と教育熱の高まり

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弊社主催の教育ビジネス研修プログラムの二日目も盛りだくさんの充実したプログラムが組まれ、バングラデシュでトップの成績を挙げている学校の視察から始まり、ダッカ大学の教育学部と日本研究センターへの訪問、最後にバングラデシュで急成長中のそろばん教室の視察まで、多くの方々とお会いし、現場を実際に見ることができました。

1960965_785428994828516_638334758961292772_o総じて感じたのは、バングラデシュにおける教育熱の高まりです。これは同国の経済が発展し、衣食住の心配が少なくなってきたことに加え、家庭での出生率の低下も影響しています。訪問した学校で面談した保護者5名に子供の数を聞いたところ、一人っ子が3名、残りも2人でした。こうした少子化は、都市では一般的に進んでおり、教育にかかる家計の負担が大きいのが理由だそうですが、その分、少ない数の子供にかける期待が高くなっており、これが教育熱を高めている結果にもなっているようです。日本や韓国が辿ってきたように、こうした教育熱がバングラデシュの教育産業を大きく発展させていくと思われます。

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訪問した学校は600名の入学定員に対して16000名の応募があり、6年前に開始したそろばん教室の生徒数は現在12000名に急拡大しているとのことです。 教育ビジネスは、更に広がって行くことが見込まれますね!

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