食品加工業をはじめ、急成長している食品業界と農業の研究成果の現場を知るために、バングラデシュの農業研究の最高峰であるバングラデシュ農業大学を訪れました。 Interdisciplibnary Centre for Food Security（食の安全のための学祭研究センター）では、様々な分野の融合と協調を通じ、食の安全確保をめざす新しい取り組みが行われています。
種苗会社、地図データ作成・解析会社、モバイルアプリケーション開発者などが国際的なチームをつくり、メンバーの強みを生かし、農家に適切な情報を与えるシステムづくりの取り組みが進められていました。 ヒアリングした大学生の将来の夢も、バングラデシュにおける食の安全基準をあげ、輸出することだと熱く語っていたのが印象的です。