バングラデシュにおける再生エネルギー分野の最新情報を知るために、再生エネルギー分野を推進するインフラ開発公社(IDCOL)に再訪問しました。
太陽光発電を利用した灌漑用ポンプや、太陽光発電で無電化地域の約1000世帯に電力供給するミニ・グリッドなど、具体的な推進状況をヒアリングすることができました。太陽光発電と電動農機を組み合わせる研究や、スマートグリッドを利用した新しいシステムなど、この分野のイノベーションにも積極的に取り組んでいる様子でした。日本企業に対する期待はバイオマス、バイオガス、スマートグリッド、メーターなどの分野で参加の可能性があるのではないかとのことでした。
前回の1年半前の訪問でヒアリングした事例は、cocoroでは、バングラの再生エネルギーで注目されている事例で地方出張して視察しましたが、水牛に揺られながら視察した先の事例や写真を目にされて、「案件を扱っている私達でも行っていない現場なのに…」と、cocoroが現場を大事にする、ど根性ぶり…に(笑) ”この現場の写真が欲しい”と言われました!